クロコダイルと青いカウンターたちについての考察
2006年8月3日今まで
「パーミッションでお帰りランドなんて×××だ!」
なんてこと言ってたころもありました
でも今ではウェ○タースオリジナル
特別な存在だと感じました(挨拶
−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
CSで新しく登場した《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
このカウンターは大変良いものであるかたは言わずもがななハナシですが、ちょっとここで次期スタンダードで使用に耐えうるカウンターを並べてみますと
1マナ圏
《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
2マナ圏
《マナ漏出/Mana Leak(STH)》
《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
《差し戻し/Remand(RAV)》
《交錯の混乱/Muddle the Mixture(RAV)》
《霊魂放逐/Remove Soul(S00)》
(《瞬間凍結/Flashfreeze(CSP)》
《相殺/Counterbalance(CSP)》)
3マナ圏
《邪魔/Hinder(CHK)》
4マナ圏
《巻き直し/Rewind(USG)》
《鎮圧/Quash(UDS)》
《論駁/Controvert(CSP)》
5マナ圏以降
・・・・・・・・・・何もない
《抗い難い知力/Overwhelming Intellect(SOK)》としいて言うなら《徴用/Commandeer(CSP)》ぐらい?
CSのカードは赤字で表示してみました
こう見るとCSのカードがけっこう割り込んでます
(ただ《瞬間凍結/Flashfreeze(CSP)》と《論駁/Controvert(CSP)》はワタクシあまり好きではございません)
今回は青単色ということでしぼらさせていただきました。
《相殺/Counterbalance(CSP)》をこっちに入れてみていいのかなーとか、《交錯の混乱/Muddle the Mixture(RAV)》とか《霊魂放逐/Remove Soul(S00)》は別分けなんじゃ・・・とか思ったりしますが、とりあえずおいといて
こうしてみると2マナ圏充実しているのがわかります
1マナ圏は《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》の独壇場です
いうなれば、2マナ以下だけで
《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
《マナ漏出/Mana Leak(STH)》
《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
《差し戻し/Remand(RAV)》
という優秀なカウンターが4種類もも使えます
3マナまで手を伸ばせば《邪魔/Hinder(CHK)》があります
序盤がかなりガッチリできます。また、《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》は後半までがんばってくれる可能性が高く、《差し戻し/Remand(RAV)》はいつ使ってもまずくはないし、《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》も十分活躍の場はあります。
また「3マナ残す」プレイングがやりにくくなったのも《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》の登場のよいところです
1発打たれた《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》によって、相手はもし簡単には打ち消されたくない呪文をプレイする場合には今までは3マナあればとりあえず1段落だったラインから、さらに1マナためなければいけません。これが大きな得点です
では本題です
「これら2マナ以下の優秀なカウンターをしゃぶりつくすには?」
・お帰りランドを使う
・クロック・パーミッションの強化
・ランデスの強化
おそらくこの3つだと思われます
1、お帰りランドを使う
前述(?)したように、《セレズニアの聖域/Selesnya Sanctuary(RAV)》をはじめとしたお帰りランドをカウンターの入ったデッキで使うのははばかられました。なぜなら、これをセットすることで大きく隙ができてしまうからです。毎回《マナ漏出/Mana Leak(STH)》があれば、2マナさえ立っていれば序盤はお帰りセットでもまったくかまいませんでしたが、あまり進んでやるべきことではありません。
ですが次期スタンダードでは、2マナ以下のカウンターで十分な体制がとれると思います。1マナ立っていれば《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》られるし、2マナ立っていればたいていのことに対処できます。前者の条件は、お帰り1+ほか土地2枚の計3枚、後者の条件はお帰り1+ほか3枚。
一般にパーミッションにいれる土地の枚数から考えても、そこまで厳しい条件ではないと思われます。
もちろん先攻後攻で条件は多少変わってきますし、相手のデッキによっては2T目にお帰りさせてもまったくかまいません。
お帰りランドはうまく使えればとても優秀ですから、この軽量カウンターとあわせてみるのは大変良い選択だと思います。
2、クロック・パーミッションの強化
われながら書いておいてなんですが、そこまで強化されたのか?という気もします。ですが、基本としてまず4枚の《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》と、追加のカウンターをデッキによって《差し戻し/Remand(RAV)》と《マナ漏出/Mana Leak(STH)》を選べるというのはとてもいいことです。
今一般的なクロック・パーミッションといえばシミックやSeaZooだったりしますが、カウンターを増やしたいからといって《虚空粘/Voidslime(DIS)》を入れたりするのはあまりいい選択ではないと思います。より軽く、いい呪文は2マナ以下に落ちているのですから。
ちなみに8枚体制なら、個人的にはルーン+差し戻しを押します。
3、ランデスの強化
もちろん、青赤ランデスデッキといえばマグニボアなわけですが、このデッキを使っていて常々「5〜8枚目のマナリークがあればなあ」と思っていました。確かに差し戻しは強いのですが、ランデスの気質から言えば、たとえば相手の《木霊の手の内/Kodama’s Reach(CHK)》は脅威であり、差し戻したからといってそれでOkというわけではありません。だからといって3マナの邪魔にまかせるのはあまりにも酷な場面が多いですし、やはり2マナという点、相手はほぼフルタップでプレイしてくるという点でマナリークは大変優秀でした。
このマグニボアというデッキは打ち消さなければならないものがたくさんあります。故、今回のルーンの採用は大変大きな成果となったのです(かわりに5枚目のマナリークではなく、マナリークがルーンの5枚目になってしまいましたが)。
基本的にワタシがマグニボアを組むとすれば、メインルーン4、サイドマナリーク4の体制をとると思われます。
というわけで結局2マナ以下のカウンターがとっても強いよ!というハナシで2700文字も使ってしまいました。
長々語りましたが、ルーンとマナリークの8枚体制もなかなかオツでよいものです。
みなさんの参考になったかどうかは微妙な点ですが、自分御疲れ
トコロデワタシノルーンヲウツトキ、ナゼアイテハイツモ2マナタッテイマスカ?シヨウデスカ?
「パーミッションでお帰りランドなんて×××だ!」
なんてこと言ってたころもありました
でも今ではウェ○タースオリジナル
特別な存在だと感じました(挨拶
−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
CSで新しく登場した《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
このカウンターは大変良いものであるかたは言わずもがななハナシですが、ちょっとここで次期スタンダードで使用に耐えうるカウンターを並べてみますと
1マナ圏
《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
2マナ圏
《マナ漏出/Mana Leak(STH)》
《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
《差し戻し/Remand(RAV)》
《交錯の混乱/Muddle the Mixture(RAV)》
《霊魂放逐/Remove Soul(S00)》
(《瞬間凍結/Flashfreeze(CSP)》
《相殺/Counterbalance(CSP)》)
3マナ圏
《邪魔/Hinder(CHK)》
4マナ圏
《巻き直し/Rewind(USG)》
《鎮圧/Quash(UDS)》
《論駁/Controvert(CSP)》
5マナ圏以降
・・・・・・・・・・何もない
《抗い難い知力/Overwhelming Intellect(SOK)》としいて言うなら《徴用/Commandeer(CSP)》ぐらい?
CSのカードは赤字で表示してみました
こう見るとCSのカードがけっこう割り込んでます
(ただ《瞬間凍結/Flashfreeze(CSP)》と《論駁/Controvert(CSP)》はワタクシあまり好きではございません)
今回は青単色ということでしぼらさせていただきました。
《相殺/Counterbalance(CSP)》をこっちに入れてみていいのかなーとか、《交錯の混乱/Muddle the Mixture(RAV)》とか《霊魂放逐/Remove Soul(S00)》は別分けなんじゃ・・・とか思ったりしますが、とりあえずおいといて
こうしてみると2マナ圏充実しているのがわかります
1マナ圏は《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》の独壇場です
いうなれば、2マナ以下だけで
《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
《マナ漏出/Mana Leak(STH)》
《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
《差し戻し/Remand(RAV)》
という優秀なカウンターが4種類もも使えます
3マナまで手を伸ばせば《邪魔/Hinder(CHK)》があります
序盤がかなりガッチリできます。また、《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》は後半までがんばってくれる可能性が高く、《差し戻し/Remand(RAV)》はいつ使ってもまずくはないし、《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》も十分活躍の場はあります。
また「3マナ残す」プレイングがやりにくくなったのも《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》の登場のよいところです
1発打たれた《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》によって、相手はもし簡単には打ち消されたくない呪文をプレイする場合には今までは3マナあればとりあえず1段落だったラインから、さらに1マナためなければいけません。これが大きな得点です
では本題です
「これら2マナ以下の優秀なカウンターをしゃぶりつくすには?」
・お帰りランドを使う
・クロック・パーミッションの強化
・ランデスの強化
おそらくこの3つだと思われます
1、お帰りランドを使う
前述(?)したように、《セレズニアの聖域/Selesnya Sanctuary(RAV)》をはじめとしたお帰りランドをカウンターの入ったデッキで使うのははばかられました。なぜなら、これをセットすることで大きく隙ができてしまうからです。毎回《マナ漏出/Mana Leak(STH)》があれば、2マナさえ立っていれば序盤はお帰りセットでもまったくかまいませんでしたが、あまり進んでやるべきことではありません。
ですが次期スタンダードでは、2マナ以下のカウンターで十分な体制がとれると思います。1マナ立っていれば《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》られるし、2マナ立っていればたいていのことに対処できます。前者の条件は、お帰り1+ほか土地2枚の計3枚、後者の条件はお帰り1+ほか3枚。
一般にパーミッションにいれる土地の枚数から考えても、そこまで厳しい条件ではないと思われます。
もちろん先攻後攻で条件は多少変わってきますし、相手のデッキによっては2T目にお帰りさせてもまったくかまいません。
お帰りランドはうまく使えればとても優秀ですから、この軽量カウンターとあわせてみるのは大変良い選択だと思います。
2、クロック・パーミッションの強化
われながら書いておいてなんですが、そこまで強化されたのか?という気もします。ですが、基本としてまず4枚の《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》と、追加のカウンターをデッキによって《差し戻し/Remand(RAV)》と《マナ漏出/Mana Leak(STH)》を選べるというのはとてもいいことです。
今一般的なクロック・パーミッションといえばシミックやSeaZooだったりしますが、カウンターを増やしたいからといって《虚空粘/Voidslime(DIS)》を入れたりするのはあまりいい選択ではないと思います。より軽く、いい呪文は2マナ以下に落ちているのですから。
ちなみに8枚体制なら、個人的にはルーン+差し戻しを押します。
3、ランデスの強化
もちろん、青赤ランデスデッキといえばマグニボアなわけですが、このデッキを使っていて常々「5〜8枚目のマナリークがあればなあ」と思っていました。確かに差し戻しは強いのですが、ランデスの気質から言えば、たとえば相手の《木霊の手の内/Kodama’s Reach(CHK)》は脅威であり、差し戻したからといってそれでOkというわけではありません。だからといって3マナの邪魔にまかせるのはあまりにも酷な場面が多いですし、やはり2マナという点、相手はほぼフルタップでプレイしてくるという点でマナリークは大変優秀でした。
このマグニボアというデッキは打ち消さなければならないものがたくさんあります。故、今回のルーンの採用は大変大きな成果となったのです(かわりに5枚目のマナリークではなく、マナリークがルーンの5枚目になってしまいましたが)。
基本的にワタシがマグニボアを組むとすれば、メインルーン4、サイドマナリーク4の体制をとると思われます。
というわけで結局2マナ以下のカウンターがとっても強いよ!というハナシで2700文字も使ってしまいました。
長々語りましたが、ルーンとマナリークの8枚体制もなかなかオツでよいものです。
みなさんの参考になったかどうかは微妙な点ですが、自分御疲れ
トコロデワタシノルーンヲウツトキ、ナゼアイテハイツモ2マナタッテイマスカ?シヨウデスカ?
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