おととい昨日とFNMで2−1、YS杯で3−1なデッキをさらしてみる

// Lands
15 [CS] Snow-Covered Mountain
4 [FUT] Keldon Megaliths 2
1 [TSB] Pendelhaven 2

// Creatures
4 [FUT] Emberwilde Augur 5
4 [10E] Spark Elemental 3
4 [PLC] Keldon Marauders 5
4 [10E] Mogg Fanatic 3〜4
4 [LRW] Inner-Flame Acolyte 5
  4 [FUT] Magus of the Moon 2〜4

// Spells
4 [PLC] Brute Force 3
4 [10E] Incinerate 3
4 [TSP] Rift Bolt 3
4 [10E] Shock 2

// Sideboard
SB: 4 [PLC] Blood Knight
SB: 3 [10E] Pithing Needle
SB: 4 [10E] Pyroclasm
SB: 4 [LRW] Lash Out


FNMは
青単マーフォーク 2−0
??? 勝ち
青黒フェアリー 1−2

フェアリー触れないよりよくね?ということでサイドの《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CSP)》→《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》へ

YS杯
白青緑ブリンク 井上 2−1
青緑フェアリー T.T 2−0
白青緑ブリンク うさぎさん 2−1
青緑クロノゾア多相の戦士 2−1

メモ捨てたからうろおぼえ。見事にフェアリーに死亡。物量で負けるんよ。主に《苦花/Bitterblossom(MOR)》と《悪名高き群れ/Notorious Throng(MOR)》、そしてサイズ的に《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》とか。

メイン解説
ちなみにレシピの名前の横にあるのはおおよそのダメージ期待値。計算で出したわけじゃないんでまあ目安として

《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》

弱いとこない。基本パーツ

《火花の精霊/Spark Elemental(10E)》

3点火力。たまに《粗暴な力/Brute Force(PLC)》で《根の壁/Wall of Roots(TSB)》つき抜かせることも。

《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》《エンバーワイルドの占い師/Emberwilde Augur(FUT)》

前者はアリアリだけど後者はもっと評価されていい。一時期使われてたけど。サクるタイミングが難しいけれども。

《内炎の見習い/Inner-Flame Acolyte(LRW)》

4点ぶちこむナイスアタッカー。速攻がエライ。こいつが殴れば相手のライフの底はもうすぐそこ。

《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》

場に出たら相手が困ってエラい。場にでなくてもこちらの土地がエラい。時々《ケルドの巨石/Keldon Megaliths(FUT)》モードのときに上から引いてげんなり。
でも環境のソリューション。インスタント除去の枚数を数えてみまよう。

《ショック/Shock(10E)》《火葬/Incinerate(10E)》《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》

火力。それ以上でも以下でもなく。
ショックは《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》代わりにエルフ鳥を焼いてくれます。
《火葬/Incinerate(10E)》はいわずもがな。
《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》が一番使いどこがムズい。手札ためててもいいし、かといってタイミングのがすと打てないし。一番打ちたいときに打てないときも。相手の1T目の鳥すぐ焼けないしね。

《ケルドの巨石/Keldon Megaliths(FUT)》

赤マナ出せて、除去関係なくて、無色ダメージ源で・・・
ダブルマリガン後の勝利を目指すための必須の1枚。これがあるとダブマリ後の勝率が2倍2倍ー。

《粗暴な力/Brute Force(PLC)》

3点火力扱い。時々《根の壁/Wall of Roots(TSB)》突破要因として、またはタルモ潰しとして。
マナがあまったら容赦なく叩き込みましょう。

サイドについて

対ビートの扱いがもっとも難しく、もっとも重点を置かなければならない。いまだ研究中。
今回一番活躍したのは間違いなく《つっかかり/Lash Out(LRW)》。クリーチャー優遇の環境だとメインも全然アリ。
逆に白系以外には使わない《真髄の針/Pithing Needle(10E)》はどうなんだろう。ないと困る場合があるから仕方ないか。

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−

さて、レシピを見せるとなんで入ってないの?っていわれた《田舎の破壊者/Countryside Crusher(MOR)》

持ってないから、というネタは置いといて(いや実際揃ってませんが。この場を借りてあと2枚募集。特に目玉商品はありません。)

入らない3つの理由。

1、土地を削ってスペルを詰め込んでいるから
2、3マナが重いから
3、場に出てすぐ仕事してくれないから


 1を詳しく言うと「可能な限り手札に火力を持ち込むために土地を削って呪文を詰め込んでいるのに、巨人さんの「土地をけずる能力」はA面B面ともにメリットが薄くなるため。」。

 2は1に順ずる。「軽さがメリットである」デッキにおいて土地を削るメリットを考えるならば3マナはこのデッキにおいて重い部類。マナカーブの頂点となるべきマナ域故、多くのスペースをとれない。

 3は2に順ずるんだけれども、じゃあなんで《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》と《内炎の見習い/Inner-Flame Acolyte(LRW)》の8枚のスペースを割いているのか? 土地20枚のデッキだと3ターン目に確実に3マナ出るわけではないし、3マナ出るならば1マナ域と2マナ域をキャストできるほうがよさそうにも思える。
ならば3マナ域を採用する理由は・・・

@《内炎の見習い/Inner-Flame Acolyte(LRW)》・・・4点ダメージを1度に打ち込むクロック。ライフを致死圏にもっていくパワー。

@《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》・・・多くのデッキが機能しなくなる、もしくは動きが制限される、《冬の宝珠/Winter Orb(5ED)》や《からみつく鉄線/Tangle Wire(NEM)》的存在。しかも足が生えている。

ソーサリータイミングの除去が強い環境ならなおさら、すぐ仕事をしてくれないと困るわけで。

以上の理由で不採用。

−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
今回赤単を使おうと思ったのは完全に思いつきだったんだけれども、構築をはじめてみるとかなり楽しかった。
月メイガスは相手が困るけど自分も困るので好き好きに入れてみてください。んでメイガス抜くとメインのレアは《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》だけになるから、すごく安くできます。
漢なら、赤単。お金がないなら、フルバーン。殴りたいならスライ。ワニならフライ。

昨日はドラフト1−2の爬虫類でした。

追記
それにしてもかがみん売らなくて良かった。
あと裏日記読める方は、読まないほうがあなたのイメージするがたおがよりクリアーだと思いますす

コメント

O村
O村
2008年2月4日6:12

わけわからんタップインランドよりMutavaultのほうがつよくね?

がたお≒ワニ
がたお
2008年2月4日11:50

ああ、そういえば《変わり谷/Mutavault(MOR)》についてもあったか
このデッキだと土地から赤マナが出ることはほぼ必須で、土地削ってるならなおさらなんだよね。そういう話だとペンデルヘイブンはどうなんだっていうところなんだけれども、実際抜いてもいいレベル。まあモグファナだけだしね。惰性で入っているかも。1枚だけだから許容範囲だけど。
 んでデッキ的にある程度殴ったらもう本体モードに入るわけで、というか相手の場が固まるから殴れなくなる。序盤は捨て身アタックを突き通してもいいんだけど、通用しなくなる場になるのはほぼ確実。あまったマナで確実に1点ピングしたほうが勝手がいい。
 あとほかの種族デッキと違って種族の恩恵得られないってのも大きいかな。《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》と違って飛んでもないし。

というわけで
巨石はもっと評価されていい。

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