構築とは脱線した記事。昨夜は同盟者デッキの特集を組んでいた。
私はだいたい記事を書くときMOの片手間書いていて、昨夜も構築をプレイしていた。しかし、あるマッチで相手(仮に彼をボブとしておこう)のプレイングが遅すぎて・・・(※相手がラグっているわけではない。というのを明記しておく)
しかも相手は残り時間30秒残してちゃっかり勝つという・・・
時計を見ると1時を過ぎていたので就寝してしまった。

 さて、そんなことを思い返して考えた記事。

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遅延系プレイヤーからの脱却

 ○前置き
 ゲームには制限時間というものが設けられている。そして各プレイヤーはゲームに必要な時間を消費する。
各プレイヤーの消費する時間の内容は
・思考(この盤面でどうするべきか、対戦相手は何を考えているのか等)
・イベント(デッキのシャッフル、、ダイスロール、紙への記入、対戦相手との会話等)

の2つに分けられる。
多くは思考の部分に時間が消費されるが、互いのプレイヤーが人間である以上頭の回転が早い・遅いという違いが存在する。
しかし制限時間が存在するため、どのプレイヤーも適正なプレイングを心がけなければならない。
 ゲーム中「お昼はバナナにしよう」「あの芸能人また捕まったよ・・・」などと考えたりすることは非常に無駄なことである。
またゲームに関係していても、実際の盤面には影響しないことを考えたり、次振るサイコロの目が何であるかを長考することも無駄ではないだろうか。

 対人ゲームである以上、ゲームを楽しむことが前提である。それはもちろん対戦相手も含まれる。もし無駄な思考の時間が存在していて、それが原因で対戦相手を不快にさせるのならば、それは意識的になくさなければならない。

 この記事は頭の回転が遅いことやシャッフル等が下手で時間を要すること、初心者であること等に文句を言ったり馬鹿にしたりすることが目的ではないことを明記しておく。
あくまでこの記事は、どうすれば過度にプレイングが遅いためにゲームを長引かせる「遅延系プレイヤー」を脱却できるのか。
またどうすれば丁寧なプレイングでゲームをスムーズに進行させることができるかを考察するものである。




○プレイングの早さ(早い・ゆっくり・丁寧・遅い)
 唐突だが私はプレイングは早いほうである。うまいとかミスらないとかは別として。プレイングが早いことのメリットとしてかんがえられるのは


・いざという場面で長考する時間が確保できる
・トーナメントの進行がスムーズになる
・対戦相手に手札と考えを読み取られる時間が少ない(わかりにくいか?)
・昼飯が食える余裕ができる ←重要

といったところだろうか。デメリットとしては

・手なりプレイになりがち。ミスが多発する。
・相手との意思疎通の面で、行き違いが発生しやすい。
・行動した直後、いいプレイングがあったのを思いついて「HOLY SHIT!」と落ち込みやすい
・昼飯を食ったから眠くなる

といったことが考えられる。(自分で書いてて凹んできたorz。タイトル返上して「自己反省」に変えたほうがいいのではないだろうか)

 さて、逆にボブのようなプレイヤーがいる。具体例として昨夜の実際の盤面を説明しよう。
こちら:赤緑エルフ ミシュランなしで土地8枚ぐらい。手札空。1/1エルフが2体。ライフ満タン

ボブ:青白コン  ミシュラン2枚含み13,4枚の土地。手札4,5枚。ジェイスとアクザン。ライフ17

何度思い出してもため息の出る盤面である。しかし私はこの盤面から10ターン以上生き延びたのだ。これは事実である。
それはお互いの行動から見て取れると思う。
主な私の行動:検閲されたドローをそのままプレイした。が尽く打ち消されたりPTEを撃たれた。

ボブの行動:ジェイスで私のトップを覗く。宝物探しと思考の泉で潤沢な手札を得る。2,3ターンに1度思い出したようにアクザン単機で殴る。ターンを返す。

そのときの私の心境を察していただきたい・・・ええそれはもう・・・。

 改めて本題。今回プレイングが過度に遅いプレイヤー(初心者であるとか、複雑怪奇なコンボデッキを使用するプレイヤーを除外)のことを遅延系プレイヤーと称し、いかにして遅延系プレイヤーを脱却するかを考えていこう()。
 遅延系プレイヤーの特徴としては、以下のような例があると考える。

・1T目のセットランドで長考する。
・自分の土地が明らかにフルタップで、盤面にクリーチャーがいないにもかかわらず、相手のアタックに対して長考する。
・相手が事故っている等、危険性が限りなく低いにもかかわらず受動的なプレイ。
etc....

 あとついでに言うと、自分のドローフェイズに「何を引けばいいのか」を"長考する"プレイヤーがいる。確かに「これを引けば勝ちだ・・・・!」と祈って引く人は大勢いると思うのだが、「今トップに何が載っているのか」を無意味に長考するというのはいかがなものか。
 ところでプレイングがゆっくり丁寧である、ということにメリットは多い。

・見落としが少ない
・不用意なミスによる警告が少ない
・意思疎通が正確なのでトラブルが少ない。

以上のように遅いということとゆっくりであることは近い位置にあるにも関わらず、明らかに違う。それはゲームの進行に悪影響を及ぼすか否かという点である。例えば

・遅延行為の警告を受ける
・毎ゲーム長引いてイベント自体の進行を遅らせる
・遅いプレイングで対戦相手を不快にさせる

ということが考えられるが、自分だけ被害を受けるならまだしもイベント主催者、他の参加者、対戦相手にまで影響を及ぼすのは問題である。
 長くなってしまったが、さてどうすれば遅延系プレイヤーを脱却できるのか。



つづく(あとで多少文章直す予定。予定は未定)

コメント

O村
2010年3月10日13:54

それは投了しないワニの遅延プレイじゃないのかw

がたお≒ワニ
2010年3月10日14:24

相手の時間切れで勝つ可能性が高かったからね。
実際1本目だけで相手10数分使ってたし、2本目もにたような感じ。結果的には相手が5Tアクザンでブンして30秒残して勝たれたという。

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